ナスブログ

ゆるく生きてますが、やるときはやります。そんな日常です。

(読書) 『新世界』

こんばんは、ナスです。

 

本日は、キングコング西野さんの『新世界』を読みましたので、こちらの感想です。

 

2018年11月に発行された本著は、「挑戦するたびにバッシングされそれでも失敗成功を積み重ねてきたキングコング西野が向き合い続けるお金と信用、そして未来の生き方の具体的戦略」と帯に記され、まさに、「新時代」、「新世界」を生き抜いてきた西野さんの活動について記されております。

 

キングコングといえば、私は「はねるのとびら」をよく見ていました。水曜日はヘキサゴンからのはねると、一週間の中でもとても楽しみな曜日でした。

 

そんな一世を風靡していた西野さんですが、デビュー当初から苦悩の連続、優秀であるが故の大変な日常を過ごされていたようです。テレビを見ている私には、さっぱりわかりませんでした。

 

西野さんといえば、芸人なのに絵本やハレノヒの活動で、称賛と炎上を繰り返している不思議な方という印象でしたが、とても優秀な方のようですね。すみません。知りませんでした。

 

 

本著は3章構成。

 

1章では貯信時代、2章ではオンラインサロン、3章では新世界と、あまり聞きなれない話について、とても易しく、とても優しく記載されております。

 

私が一番驚愕したのは、第一章。現代は【貯金】ではなく【貯信】時代である。というお話。

お金はとても大事であるが、お金を稼ごうとする人間は卑しいというのが、現代の日本です。誰もが毎日使うお金。そんなお金を稼ぐことが卑しく、子供たちにろくにお金の使い方も教えない日本ですが、このままでいいのでしょうか。そう気づいた人から変わろうよと考えさせられる内容です。

 

しかし、身を顧にして働いて、一定のお給料をもらう生活では何も変わらない。そんな中、お金を稼ぐ生活ではなく、信用を稼ぐ生活をしなさいというのが本章、いや、本著の主題。

 

信用を稼ぐと、困ったときに助けてもらえる。クラウドファンディングでも、信用ある人のために人はお金を渡し、有名だけど信用のない人間にはだれも手を貸さない。信用をお金に換える時代がやってきている。と。

 

今までの常識とはかけ離れている気がしますが、こんな時代はもう始まっているようです。知らないことは仕方ない、しかし、例えば知らないからといってクラウドファンディングのことを批判すると、困ったときにクラウドファンディングを使うことはもうできない。知らないことを批判することは、自分の選択肢を減らすことになるのですね。

 

2章も3章も、この本には、知らないことがたくさん載っていました。

今の時代、これからの時代をどう生きるか、真剣に向き合い考えていくことが大事ですね。

 

 

 

そういえば、キングコング梶原さんのYoutubeも大人気、100万人登録を達成されたようですね。おめでとうございます。Youtuberが職業として成立している今、Youtubeを批判してしまうような愚かな人間にはならないように気を付けます。。。私、Youtube大好きですが。

 

まとまりがなくなりましたが、とにかく面白い本でしたので、興味のある方は読んでみてください!!