ナスブログ

ゆるく生きてますが、やるときはやります。そんな日常です。

浪人を決めた方へ、おすすめの勉強法

 

 おはようございます。ナスです。

 

 今回は、4月から浪人生としてもう一年間勉強を頑張ることを決めた方へのアドバイスです。

 私も1年間浪人を経験しました。当時の成功体験、失敗体験をもとに、お話しします。

 

内容は3点です。

 

テキストは買わなくていい

 浪人生活が始まると、心機一転新しいテキストと参考書で勉強を始めたくなりますが、あまりお勧めではありません。

 まずは、持っている参考書、テキスト、過去に受けた模試を見直しましょう。特に、模試はほったらかしになっている人がたくさんいますが、とてももったいない行為です。どんどん復習して、解けない問題がほとんどなくなったときに、新しいテキストを購入すれば問題ありません。

 また、持っているテキストは、ぜひ後ろの章から取り組んでみてください。

 分厚いテキストは、前半から中盤は熱心に取り組んでいるものの、後半はあまり手が付けられていないことが多々あります。

 ぜひ、自分のテキストを最大限活用し、成績アップを目指してください。

 

 

勉強は塾で

 浪人する方は、ぜひ塾に入りましょう。よほどの家庭の事情がないかぎり、自宅での浪人は避けるべきです。授業計画、授業内容、自習の集中度、どれをとっても自宅浪人はとてもいばらの道です。

 塾に入会した方は、自習室を最大限に活用してください。塾の一番のメリットは、自習室だと思います。もちろん授業は出るべきですが、内容が合わない授業は無理して出なくても大丈夫です。その分、自習室でしっかりと勉強してください。

 授業後、休日も勉強は基本的に自習室でするべきです。可能であれば、スマホは家においていきましょうスマホは時間泥棒です。ふとした時に手に取ると、1日が終了です。

 その代わり、家に帰ったら勉強せず、リラックスの時間に充てるという考え方でいいと思います。

 とにかく勉強を最優先に、後悔しない一年間にしてください。

 

まずは過去問を

 4/1から、浪人生活のスタートです。4/1に万全の状態でスタートできるよう、ぜひ今のうちに志望校の過去問を解きましょう。志望を上げた方も、今年と同じ大学を目指す方も、今年の受験問題を解いてみましょう。間違えた問題は解答を見直し、間違いの一番の原因を見つけ、3月中に勉強計画を立てましょう。

 今すぐ計画なんてと思っている方、安心してください。おそらく、今立てた計画を一年間守って合格する人はいません。守れなくていいんです。守れなくなったら軌道を修正しましょう。しかし、今のうちに計画を立てておく必要があります。

 それは、4月になると塾のチューターと自習計画を会話する機会が持てるからです。この機会に、一方的に話を聞くのではなく、チューターが考えた計画と、自分が考えた計画の違いを評価し、自分に足りていない考えがどのような点なのか見極める機会にしてください。

 

 浪人生活は1年間。とても長いです。正直、途中で勉強を放棄したくなることもあります。しかし、途中で放棄して戻ってこれるほどの長さではありません

 ぜひ、1年間頑張り抜いて、2021年4月に笑って入学式を迎えてください。応援しています。